えーけーめいん

僕の為にもなってみんなの為になってくれたらよか。

Julian Magalhaes / Rise of the Eldrazi

f:id:mono96ss:20180305215800j:plain

1. The Aeons Tom

2. Blind Eternities

3. Kozilek

4. Emrakul

5. Rise of the Eldrazi

6. Eye of Ugin

7. Ulamog

8. Scion

9. Void

10. Ceasless Hunger

こんにちは、れどみね。
今回聴いてみるアルバム。
アメリカのプログレッシブルメタルコア/Djentのソロプロジェクト。
Julian Magalhaesの2018年リリースRise of the Eldraziです。

感想

#1 イントロの入り方好き。デジタルな歪の心地良い曲。
 音的に説明するなら「Within the Ruins」のあのデジタルサウンド。ということはデスコア的でも...
 そこに不安なクリーン。洞窟のような反響で終わり。

#2 イントロの雰囲気からとても前曲から似ている。
 基本的なテイストは変わらず多少のフレーズ、また重さがより少し重くなっている。

#3 基本的に始まり方が変わらずに淡々と曲だけが進んでいる感覚。
 ただ明らかにデスメタルちっくになってきている!これはいい兆し。
 デスコアのブレイクダウンを詰め込みました。という気持ち。

#4 先ほどの雰囲気のまま続行。
 途中に入るテクニカルデスコアなリフが新鮮に思えてきて個人的に好きな曲。
 重いばかりの中だからこそ映えるものだと。

#5 いいブラスト!
 宇宙的なホワホワSEが流れつつもデジデジとしたフレーズが身に染みますなぁ。
 思わずノれてしまう。ただ基本的に重いから過食気味になってきました。

#6 イントロからして違う。明らかにテイストが違う。
 メロデスチックというかテクデスちっくなリフから始まり、落とします。
 普段から重いブレイクダウンからさらに重いものが聞けてコッテリ油マシマシです。

#7 ダウンチューニングならではのクッソ思いリフワーク。
 トレモロがいい味を出してきております。
 さっきから重いとしか言えてない気がする。

#8 しょっぱなからドギツイトレモロで脳が揺らされている。
 からのどこかSuicide Silenseのようなデスコア的リフワーク。
 この音による速度間の変化がたまりません。

#9 おなじみの重く。裏でのヘヨヘヨしたギター。
 途中からのミドルなデスメタルちっくなフレーズ。からのトレモロリフは必聴レベルかもしれん。
 ただ、基本的には重たい。

#10 フェードインしてくるにつれどこか神秘的に近づいてくる。
 ブレイクダウン過食気味だけれども速度変化のトレモロがとてもいい味を出している。
 すき焼きの卵くらいにこのアルバムにおいて必要なものだよ。

まとめ

バンドキャンプにてジャケットで購入を決めました。
聴くのは後回しだと。

少し予想とは違うテイストであり驚きはしつつも、アルバム単位で同じようなものがあり
少し違和感を覚えつつも余裕で通していられるもの。なんというか、すごいですね。

インストなこともありDjentとタグにあったりでエグイ刻みかなと思っていたらデスコア的な要素が多いのでそちら側じゃないよとだけここに残します。

重たいものが好きな方なら気に入るかと。たぶん。